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英国:公共サービスとプロジェクト停滞、EU離脱の不透明感で-報告

  • 急な閣僚の辞任や公務員離職で専門性備えた対応が低下-報告書
  • 英国の政治は「引き続き分裂状態にある」-フリーガード氏

英国の欧州連合(EU)離脱を巡る決定がなされず不透明な状況が続く中、英政府はスタッフ増員にもかかわらず、本来の機能を果たしたり、主要プロジェクトを遂行するのに苦戦している。英政府に関する年次報告書で明らかになった。

  急な閣僚辞任や公務員離職で混乱が高まり、専門性を備えた対応が低下していると、シンクタンクのインスティテュート・フォー・ガバメントが「ホワイトホール・モニター2019」で指摘した。現閣僚の過半数が昨年就任したばかりであるほか、一部政府部門の職員は同年に40%減少した。

  同シンクタンクのプログラムディレクター、ギャビン・フリーガード氏は「主要プロジェクトの管理から公共サービス提供に至る政府の日常業務の多くの面が、EU離脱に政治の焦点をすっかり奪われることで妨げられている」と指摘。「英国の政治は引き続き分裂状態にある」と指摘した。

原題:U.K. Struggles to Deliver Services as Brexit Bites, Report Says(抜粋)

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