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【日本プレビュー】日銀は現行政策堅持へ-下振れリスク増大

日本銀行は23日の金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定する見通しだ。もっとも、日銀は物価と成長の伸び鈍化、海外リスクの高まりに直面しており、会合では突っ込んだ意見交換が行われる公算が大きい。

  • 前回の決定会合以降、外需の鈍化や円高に伴い輸出に圧力がかかっており、成長の下振れリスクが高まっている
  • 昨年12月の全国コアCPIは前年同月比0.7%上昇へと伸びが鈍化(日銀の物価目標は2%)、原油相場下落や需給ギャップ縮小が影響した
  • われわれは日銀が2018年度の成長率見通しを引き下げるとともに、19年度と20年度の物価見通しを下方修正すると予想。原油相場下落や輸出の減速、円高を織り込む
  • ただ、日銀は引き続き景気は緩やかな拡大基調にあるとの見方を維持し、外部環境におけるリスク動向の見極めに辛抱強さを示すだろう。米中通商交渉の行方は不透明感が強い
  • 2%の物価目標達成に向けたモメンタムが続く限り、日銀は政策を堅持する公算が大きい(もっとも、金融不均衡の高まりに対処するため微調整する可能性をわれわれは排除しない)


Bloomberg Japan GDP Tracker Versus Actual Real GDP

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英語の原文をご覧になるにはこちら:JAPAN PREVIEW: BOJ Set to Stand Pat as Downside Risks Mount (2)

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