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アイルランド、レーン中銀総裁をECB理事候補に指名

  • 成功すればアイルランドは史上初のECB理事ポスト獲得
  • 理事会入り決まればレーン氏はチーフエコノミストも兼務する公算

アイルランドは中央銀行総裁のフィリップ・ レーン氏を欧州中央銀行(ECB)理事候補に推薦した。

  同国財務省は21日にブリュッセルで開かれたユーロ圏財務相会合で、5月末で8年の任期を満了するプラートECB理事の後任候補としてレーン氏の理事会入りを提案。6人で構成されるECB理事会に入ることが決まれば、レーン氏は経済予測の監督や政策提言などを担う要職であるチーフエコノミストも兼務する可能性が高い。

  レーン氏(49)はハーバード大学で博士号を取得した名高いエコノミストで、最有力候補と幅広く受け止められている。レーン氏は昨年、ECB副総裁候補に指名されたが、同国政府がスペインのデギンドス経済相(当時)を支持して、候補擁立を取り下げていた。

  アイルランドはユーロ圏創設時からの加盟国では唯一、理事のポストをこれまで獲得できていなかった。また、アイルランド中銀のドナリー副総裁が昨年、ECBの銀行監督委員会である単一監督メカニズム(SSM)の委員長候補に挙がったが、指名を逃していた。

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フィリップ・レーン氏

ブルームバーグ

原題:Ireland Nominates Lane for ECB to Succeed Chief Economist (1)(抜粋)

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