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ブラックロック情報漏えい、アドバイザー2万人に影響-大半がLPL

  • アドバイザーの名前やメールアドレスなどの情報を誤って掲載
  • 「過ちの重大さを認識」し「非常に残念に思う」-ブラックロック

世界最大の資産運用会社ブラックロックで先週発覚した情報漏えいで、名前やメールアドレスなどのデータが流出した同社顧客のファイナンシャル・アドバイザーは約2万人に上った。うち米最大の独立系ブローカーディーラー、LPLファイナンシャルのアドバイザーが1万2000人を占めた。

  ブラックロックは21日に電子メールで配布した発表資料で、同社が「少数の販売関連資料を誤って掲載したが、その期間は短く、迅速に削除した」と説明。「情報は非常に限られた数の資産運用プラットフォームに関連するもので、米国の独立系アドバイザー約2万人に影響した」とした。

  LPLは週末、一部アドバイザーの情報がブラックロックのウェブサイトに掲載されたことをアドバイザーらに伝えた。ブラックロックの上場投資信託(ETF)「iシェアーズ」部門と取引のあるアドバイザーが情報漏れの影響を受けた。LPLなどのブローカーと連携する登録ファイナンシャル・アドバイザーは個人投資家ポートフォリオ向けのETF販売で重要なルート。ブラックロックの運用資産約6兆ドル(約660兆円)のうちETF商品は3分の1を占める。

  ブラックロックは情報漏れの影響を受けた他のプラットフォームは明らかにしなかった。同社は「過ちの重大さを認識しており、この出来事を非常に残念に思う。当社は託された情報を大切に扱うことを常に目指す」とコメントした。

原題:BlackRock’s Data Leak Strikes 20,000 Advisers, Mostly at LPL(抜粋)

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