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スパークス:帝国繊維に株主提案、今年は社外役員案を追加-3月総会

  • 名取勝也弁護士の社外取締役選任、95円配、取締役任期短縮の3案
  • 現在の社外取締役は面会要請を拒否、責務を十分に果たしていない

スパークス・グループは投資先の帝国繊維に2年連続で株主提案をした。社外取締役案を加えて、コーポレートガバナンス改善を目指す。

  3月株主総会での決議を提案した3議題は名取勝也弁護士の社外取締役選任、1株95円の期末配当(会社予想35円)、取締役任期の1年以内への短縮(現行2年以内)。スパークスの発表資料によると、現在の社外取締役は面会要請を拒否して責務を十分に果たしておらず、名取氏にこうした問題を解決する期待をしている。他の2つは昨年も提案、総会で諮られたが否決された。

  東証のコーポレートガバナンス・コードでは、独立社外取締役に少数株主などステークホルダーの意見を取締役会に適切に反映させることが求められている。名取氏は経営学修士号(MBA)を持ち、アップルジャパン、ファーストリテイリング、日本IBMで法務を担当、現在はオリンパスの社外監査役も務めている。増配提案は、要請しているヒューリック株売却が実現しない間の資本効率低下を避けるのが狙い。

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