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ブラックロックやモルガンSなど強気-アジアのドル建て債に割安感

  • 中国不動産セクターのドル建てジャンク債が選好される
  • 最近のスプレッド拡大で中国のドル建て債に「より大きなバリュー」

ブラックロックやモルガン・スタンレーなど、アジアのドル建て債に強気になるファンドや銀行が増えている。アジアの社債パフォーマンスは2018年に10年ぶり低水準となったため、現在は割安だとみている。

  中国不動産セクターのドル建て投資不適格級(ジャンク)債が選好され、UBSアセット・マネジメントやモルガン・スタンレーが「トップピック」としている。中国の緩和措置が流動性を高め、本土の資金調達を改善させると期待している。投資意欲の回復は、19年に大量の期限到来を迎えるアジアの借り手にとって朗報だ。

Spreads on Asian dollar high-yield bonds fall for 11 consecutive sessions

ブラックロックのアジアクレジット責任者ニーラジ・セス氏

  • 魅力的なバリュエーションがあるとし、アジアの高利回り債を「オーバーウエート」としている
  • 中国の大手国有企業やベンチマーク的な石油・ガス会社、高利回りで質が高めの不動産会社を選好

モルガン・スタンレーのストラテジスト

  • アジアのクレジットを「アンダーウエート」から「イコールウエート」に引き上げ
  • 「アジアのクレジットサイクルの底に近い」

シティグループのアナリスト:

  • アジアの高利回り債リターンは、投資適格級債を上回る公算が大きい

パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のアジア担当ポートフォリオマネジャー、スティーブン・チャン氏

  • 「一部発行体のバリュエーションが魅力的に見え始めており、われわれは好機があるとみている」-電子メールでコメント
  • 最近のスプレッド拡大で中国のドル建て債に「より大きなバリュー」が生じたと考えている

原題:BlackRock to Morgan Stanley Turn Asia Credit Bulls in 2019 (1)(抜粋)

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