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リクシルG:取締役会でMBO検討や決議の事実はないー株価9.2%高

リクシルグループ広報担当の布施木昭彦氏は、同社がマネジメント・バイアウト(MBO、経営陣による買収)を検討しているとの日経ビジネスの21日の報道に対し、「事実に反する」とコメントした。

  この報道によると、リクシルGの潮田洋一郎会長がMBOで上場を廃止し、シンガポールへ本社を移転、さらにシンガポール取引所で新規上場することを検討しているという。さらに、関係者の話としてこれら一連の計画の検討については昨年に取締役会で決議していると伝えた。

  同社は報道内容を文書でも否定。取締役会で検討や決議を行った事実は「一切ありません」とした。東京証券取引所は報道を受けてリクシルG株の売買を停止したが、同社が文書を発表したことを受けて解除。株価は一時前週末比9.2%高と2016年8月以来2年5カ月ぶりの日中上昇率となった。

  リクシルGの株価は1年前の水準と比べ約5割下落している。18日時点の時価総額は4500億円だったが、株価急騰により21日午前10時37分時点では約4970億円まで上昇している。 

  

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