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中国アリババ:新規採用を一部延期、出張費も削減-関係者

  • 一部部門で航空機のビジネスクラスを使った出張を制限
  • 勤務開始が4月からの新年度まで先送りされた新入社員も

中国最大の電子商取引会社、アリババ・グループ・ホールディングが出張費削減と新規採用の一部延期を進めていると事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。成長鈍化に対応するためだという。

  部外秘だとして関係者が匿名を条件に語ったところでは、一部の新入社員は4月からの新年度まで勤務を始められないと言われた。関係者1人によれば、ビジネスクラスの航空運賃が部門ベースで制限されるなど出張費も削減され、社員にできるのは往復で20時間を超える出張旅行5回ごとにプレミアムキャビンを選択することだけだ。

  米国との貿易摩擦が中国により大きな影を落としつつある。アリババの馬雲(ジャック・マー)会長は昨年9月、緊張が高まる中で同社と中国経済が直面する課題について警告していた。マクロ経済の減速で、ハードウエアメーカーなどあらゆる企業が打撃を受けている。

  人員削減の可能性に関する質問に対し、アリババは常に人材に投資しており、望ましい人物を探していると説明。同社は電子メールで、「長期的な戦略的計画と人材プールの持続的な改善は当社の未来にとって要となる」と指摘した。

原題:Alibaba Is Said to Postpone Some Hiring, Cut Travel Spending(抜粋)

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