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米鉱工業生産:12月は製造業が10カ月ぶり大幅上昇-予想上回る

更新日時

12月の米鉱工業生産指数で製造業は10カ月ぶりの大幅上昇となり、市場予想を上回った。自動車が大きく伸びたほか、他の製品の生産も幅広く増加した。

  米連邦準備制度理事会(FRB)が18日発表した12月の鉱工業生産指数(製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調整値)のうち、製造業は前月比1.1%上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の全てを上回った。予想中央値は0.3%上昇だった。11月は0.1%上昇と、速報値の横ばいから上方修正された。

  12月の全体の鉱工業生産指数は前月比0.3%上昇。11月は0.4%上昇(速報値0.6%上昇)に修正された。

U.S. factory output rose the most since February on vehicles

米鉱工業生産指数(製造業)

FRB

主な注目点

  • 自動車・同部品の生産は4.7%上昇と、6月以来の大きな伸び
  • 地区連銀や米供給管理協会(ISM)が最近発表した製造業景況指数は、製造業の見通し悪化を示唆するものが多かったことから、この日の鉱工業生産指数は一定の安心感を与える内容となった

  12月はこのほか、設備稼働率が78.7%と、2015年1月以来の高水準。11月は78.6%だった。

  12月は公益事業が6.3%低下した。暖冬の影響で暖房需要が減少したことを映している。鉱業は1.5%上昇と、8月以来の大きさで伸びた。

  製造業は18年の通年では2.4%上昇と、12年以来の大幅上昇。17年は1.2%上昇だった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Manufacturing Production Increases by Most in 10 Months(抜粋)

(詳細を追加して更新します.)
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