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メイ英首相:EU関税同盟残留に同意せず-離脱強硬派に約束

  • 超党派協議は進展の兆候ほとんど見られず、労働党党首は不参加
  • 選択肢の1つに再度の国民投票実施を挙げる-労働党コービン党首

メイ英政権は欧州連合(EU)離脱を巡り、難局打開のため超党派協議を進めている。だが、進展の兆候はほとんど見られず、野党労働党のコービン党首も依然、協議参加を拒否している。

  メイ首相は17日、保守党内の離脱強硬派指導者らと協議し、英国のEU関税同盟残留には同意しないと約束した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  メイ首相は議員らに、離脱案の議会通過を目指す上で労働党の票に頼るつもりはなく、保守党と北アイルランドの民主統一党(DUP)の支持取り付けを目指すと言明。さらに、3月29日の離脱期限が延長されることはなく、「合意なき離脱」の可能性を排除するつもりはないと強調した。

  ただメイ首相のかたくなな姿勢は、野党と協議を行う目的に疑念を生じさせている。首相はコービン氏に宛てた書簡で、同氏が超党派協議に参加する前提条件とした合意なき離脱の排除は不可能だとし、政府にはその権限がないと説明した。

  コービン氏は17日、イングランド南東部ヘースティングスでの演説で、選択肢の1つとして離脱の是非を問う再度の国民投票実施を挙げた。

原題:May Said to Promise Brexiteers She Won’t Cave: Brexit Update(抜粋)

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