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クオールズFRB副議長、米経済の強さ強調-市場がリスクに注目でも

  • 「基本ケースは依然として力強い」-金融政策の見通しには言及せず
  • 中国や欧州の一部データは成長率鈍化を示唆も一時的にすぎない可能

米連邦準備制度理事会(FRB)のクオールズ副議長(銀行監督担当)は、成長に対する脅威の増大に投資家は注目しているものの、力強い雇用と低インフレは「好環境」だと述べ、米経済情勢に楽観的な認識を示した。

  クオールズ副議長は17日にニューヨークで開かれた会合で、「市場が今、下振れリスクに一段と敏感になっているのは明らかだが、コアの基本ケースは依然として力強い」と指摘。「実体経済に関するデータは非常に強力で、引き続き強く見える」と話した。

  また、世界的な成長に減速の兆候が生じつつあるものの、一時的なものに終わる可能性もあると論評。「中国発のデータや、最近欧州から出てきたデータの中には、短期的に成長率が若干鈍化するかもしれないことを示唆するものもある」とした上で、「最近のデータは一時的な要因の結果であり、その反対側に進み得るシナリオも考えられることは確かだ」と語った。

  同副議長は金融政策の見通しには言及しなかった。

原題:Fed’s Quarles Plays Up Economy’s Strengths as Markets See Risks(抜粋)

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