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モルガン・スタンレー、10-12月債券トレーディングが大幅減収

  • 債券トレーディング収入は30%減、米5大投資銀行で最悪の減収率
  • 株式トレーディング収入も競合に比べ見劣り

米モルガン・スタンレーの2018年10-12月(第4四半期)は、債券トレーディング収入が3年ぶりの低水準に落ち込んだ。

  17日の決算発表によると、同業務の収入は前年同期比で30%減り5億6400万ドル(約610億円)と、アナリスト予想平均の8億2300万ドルを大きく下回った。この減収率は米5大投資銀行の中で最悪だった。

  12月を中心に第4四半期はボラティリティー上昇が顧客をおびえさせ、今週すでに決算を発表した他の大手米銀も債券事業に打撃を受けたと明らかにした。モルガン・スタンレーはクレジットと金利商品が減収の主因だったと説明した。

  モルガン・スタンレーの株式トレーディング収入も前年同期からほぼ変わらずで、増収だった競合他社の後塵(こうじん)を拝した。一方、合併助言からの収入は41%増えて7億3400万ドルと、アナリスト予想平均を上回った。

  全体の純利益は前年同期の2倍強となる15億3000万ドル(1株当たり80セント)。収入は10%減の85億5000万ドル。ウェルスマネジメント事業が6%の減収となった。

Steeper Drop

Morgan Stanley's fixed-income trading decline was the worst on Wall Street

Source: Company filings

原題:Morgan Stanley Suffers Worst Bond-Trading Slump on Wall Street(抜粋)

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