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ウォール街上位6行の利益総額、1000億ドル超え-不安和らげる数字

  • ゴールドマンなど5行の18年の利益は全体で1110億ドルに達した
  • モルガンSが決算を17日に公表すれば、さらに増えると予想される

米銀上位6行の利益が、年間1000億ドル(約10兆9000億円)を上回ったことはこれまでなかった。

  ゴールドマン・サックス・グループやJPモルガン・チェースなど5行がこれまで発表した2018年の利益は全体で1110億ドル余りに達しており、モルガン・スタンレーが10-12月(第4四半期)決算を17日に公表すれば、さらに増えると予想される。

  トランプ米政権による減税に加えて、金利上昇やディールメーキングの増加、リテール銀行ブームが追い風として挙げられる。

  JPモルガンとバンク・オブ・アメリカ(BofA)にとって昨年は記録的な年となり、ゴールドマンとシティグループも金融危機以降で最も多くの金額を稼ぎ出した。これらの目覚ましい数字と各行首脳からの楽観的なコメントは、利上げや貿易摩擦が大手行の良い時代を終わらせる危険があるとの不安を和らげそうだ。

  JPモルガンのマリアン・レーク最高財務責任者(CFO)は15日のアナリストとの電話会見で、「サイクルの終わりに差し掛かっているというのは本当だろうか。経済成長の見通しはなお力強いとわれわれは考えている。消費は引き続き強く健全であり、世界経済の成長は減速するかもしれないが、拡大が続くとわれわれは予想している」と述べた。

Wall Street’s Best Year Ever

The biggest U.S. banks pulled in record profit in 2018

Source: Company filings

Note: Morgan Stanley will report earnings on Thursday

原題:It’s Official: Wall Street Topped $100 Billion in Profit (2)(抜粋)

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