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米フォードCEO:経営手法への理解求める-アナリストの批判で

  • 18年1株利益の暫定値は1.30ドル-アナリスト予想平均に届かず
  • 売上高とEBIT、キャッシュフローは今年改善する見通し-CFO

フォード・モーターのジム・ハケット最高経営責任者(CEO)は16日、行動が遅過ぎる上にリストラ計画に関する情報共有が少な過ぎるとするウォール街からの批判に対し、自身の「思慮深い」アプローチを信じるよう求めた。同社がこの日発表した昨年の利益は予想を下回った。

Inside The 2019 North American International Auto Show

ジム・ハケット氏

写真家:Daniel Acker / Bloomberg

  ハケット氏は米デトロイトで開催されたドイツ銀行の自動車コンファレンスで、「思慮深さはイニシアチブの欠如によるものではない。何をすればよいか知らないわけではない」と語り、「私とこのチームがあなた方の信頼を得るためにしなければならないことは、思慮深さが結果につながっているとの証拠を共有し続けることだ。われわれにはそうする計画がある」と付け加えた。

  フォードが示した2018年1株利益の暫定値は1.30ドルと、アナリスト予想平均の1.32ドルを下回った。ボブ・シャンクス最高財務責任者(CFO)は新型スポーツタイプ多目的車(SUV)やピックアップトラックを投入することで、今年は売上高とEBIT(利払い・税引き前利益)、調整後の営業キャッシュフローが改善する可能性があると説明した。

  19年の利益について具体的な見通しを提供しなかったことに対し、一部のアナリストからは失望する声が聞かれた。

  エバコアISIのアナリスト、クリス・マクナリー氏は顧客向けリポートで、「投資家の忍耐はここにきて、さらに試されるようだ。フォードは基本的に金融業界に対し、具体的な財務ガイダンスについては自分で考えるよう再び促した」と指摘した。

  16日の取引でフォードの株価は一時6.6%安となった。

Inside The 2019 North American International Auto Show

フォードの「エクスプローラー」ハイブリッドSUV(1月14日、デトロイト)

写真家:Daniel Acker / Bloomberg

原題:Ford CEO Appeals for Wall Street to Believe After Profit Miss(抜粋)

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