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【NY外為】ポンドが小幅高、不信任案を否決-ドルは伸び悩み

更新日時

16日のニューヨーク外国為替市場ではポンドが小幅高。英下院がメイ政権への不信任案を否決したことを好感した。米銀の好決算を受けて株式相場が広範に上昇したため、安全な逃避先とみられる通貨は下落した。

  メイ政権への不信任案が反対325、賛成306の僅差で否決されると、ポンドはこの日の高値を付けた。否決により、欧州連合(EU)や国内各政党との離脱交渉延長に道が開かれ、離脱手続きを定めるリスボン条約50条の適用延長の可能性も出てきた。

  ポンドは主要10通貨全てに対して上昇。ドル指数は一時0.2%上昇したが、リスク選好の地合いが戻り、上げをほぼ消す展開となった。

  米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、見通しは全般になお明るく、労働市場は依然としてタイトだと指摘された。

  ニューヨーク時間午後4時53分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.1%上昇。ドルは対円で0.4%高の1ドル=109円10銭。対ユーロでは0.2%高い1ユーロ=1.1392ドル。ポンドはドルに対し0.1%高の1ポンド=1.2877ドル。

  ドルは対円で109円ちょうどをやや上回る水準で損失覚悟の買い戻しを巻き込み、一時109円20銭まで上昇。3日の「フラッシュクラッシュ」以降の高値を付けた。

欧州時間の取引

  ポンドは不信任決議案の採決を前に全般的に堅調。ユーロは下げ渋る展開となった。

原題:Pound Holds Firm After May Wins Confidence Vote: Inside G-10(抜粋)
Pound Rises Before Confidence Vote, Euro Steadies: Inside G-10

(全体に書き替え、相場を更新します.)
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