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ブラックロック:第4四半期の運用資産が減少、1株利益は予想下回る

  • 「iシェアーズ」への資金流入は過去最高に
  • ヘッジファンドの大規模なレバレッジ解消は「2008-09年の小型版」

運用資産世界最大手の米ブラックロックが16日発表した第4四半期(10-12月)決算によると、運用資産は5%減の5兆9800億ドル(約650兆円)となった。機関投資家による資金引き揚げが影響した。

  第4四半期の調整後1株当たり利益は6.08ドルと、市場予想の6.28ドルを下回った。2018年通期の純資金流入額は1240億ドルと、過去最高だった前年を約66%下回った。一方、上場投資信託(ETF)「iシェアーズ」への資金流入は第4四半期中に810億ドルと、過去最高に増えた。  

  ローレンス・フィンク最高経営責任者(CEO)は発表文で、今後もプラットフォームに投資を継続すると表明。「総合的なポートフォリオソリューションや技術サービス、戦略的助言を提供できる適切な立場にいる。特に今は資産運用業界が厳しい向かい風に直面しており、顧客からの要望は一段と強まっている」と述べた。 

  フィンクCEOは16日、米CNBCのインタビューに応じ、「昨年第4四半期はヘッジファンドによる大規模なレバレッジ解消が見られた」と述べ、その様子は「2008-09年の小型版」のようだったと話した。

原題:BlackRock’s Assets Slip Under $6 Trillion After Market Turmoil(抜粋)
Larry Fink Likens Hedge Fund Selloff Last Quarter to ‘Mini-2008’(抜粋)
BlackRock Fees Drop, Will Keep Investing in Platform, Fink Says(抜粋)

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