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ドラギECB総裁:ユーロ圏経済、リセッションに向かってはいない

  • リセッションではないが、落ち込みが予想より長引く可能性はある
  • ドイツ経済は2018年に5年ぶりの低成長となった

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は15日、ユーロ圏経済はリセッション(景気後退)に向かってはいないとした上で、勢いは軟化しており、ECBによる景気刺激がなお必要だと論じた。

  総裁はストラスブールの欧州議会で、「われわれが尋ねるべき問いは、一時的な落ち込みなのか、リセッションに向かっているのかだ。われわれの答えは、これは減速であり、リセッションに向かってはいないというものだ。ただ、落ち込みが予想より長引く可能性はある」と語った。

  総裁の議会証言前に発表されたデータによると、ドイツ経済は2018年に5年ぶりの低成長となった。10-12月(第4四半期)に小幅なプラス成長を確保しリセッション入りを免れた。

  ドラギ総裁は「域内物価圧力の高まりと総合インフレの中期的展開を支えるために、金融政策による十分な景気刺激がなお必要だ」と強調した。

  ECBは今月、債券購入終了後初の政策委員会を開き、24日に決定を発表する。

Economic data in the euro area weakened over the course of 2018

原題:Draghi Says No Recession Ahead for Euro Area Despite Weakness(抜粋)

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