コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(1月17日):株式、債券、為替市場

更新日時

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●TOPIXが反発、堅調な米景気と為替の円安ー金融や素材高い

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式市場ではTOPIXが反発。米国の景気堅調や大手銀行の好決算、為替相場の円安で業績に楽観的な見方が広がった。鉄鋼や非鉄金属など素材関連、銀行や証券など金融株が上昇。米中関係の悪化が意識されて上値は重く、日経平均株価は続落。

  • TOPIXの終値は前日比5.43ポイント(0.4%)高の1543.20
  • 日経平均株価は同40円48銭(0.2%)安の2万0402円27

  米連邦準備制度理事会(FRB)が16日公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)では、大半の地区が緩慢ないし緩やかな景気拡大、一部で景気鈍化の兆候が表れたと報告した。米国株式市場では好決算のゴールドマン・サックス・グループとバンク・オブ・アメリカが大幅高。きょうのドル・円相場は1ドル=109円近辺で推移し、前日の日本株終値時点の108円47銭から円が下落した。

  東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは「ベージュブックで景気拡大ながらも一部に弱い動きがあることは、株式相場にマイナスとなる利上げの回避につながる」と分析した。
 

  • 東証33業種は証券・商品先物取引、保険、銀行、非鉄金属、鉄鋼、不動産などが上昇
  • ゴム製品、小売、海運、石油・石炭製品は下落
  • 東証1部の売買代金は1兆9778億円-18年9月10日以来の2兆円割れ

●中期債相場が上昇、日銀オペで好需給を確認-長期金利はゼロ%に低下

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)
  債券市場では中期債相場を中心に上昇。長期金利は前日に続いてゼロ%まで低下した。前日の米国市場の株高・長期金利上昇の流れを引き継いで売りが先行した後、日本株の軟化に加えて、好需給観測を背景にした中期ゾーンの買いが長期債に波及した。

  • 長期国債先物3月物の終値は前日比1銭安の152円58銭。7銭安の152円52銭まで下げた後、午後には3銭高の152円62銭まで上昇場面
  • 新発10年物353回債利回りは日本相互証券の前日午後3時の参照値より0.5ベーシスポイント(bp)低い0.000%に低下

野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト

  • 昨日の短国買いオペが5000億円と、市場予想の上限2000億円を大幅に上回ったことが全体的な好需給観測を強めた
  • 中短期ゾーン中心の強さが長期ゾーンにも波及
  • 新発10年債は利回りが再びマイナス圏入りもあり得るとの見方が根強く、ゼロ%に近づいても売りが広がらない

  
  
●ドル・円は小幅安、米金利低下や戻り売り重しー109円前後

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場でドル・円相場は小幅下落。米金利低下や1ドル=109円台での戻り売り圧力が重しとなり、ドル売り・円買いがやや優勢となった。

  • 午後3時現在のドル・円は前日比0.1%安の108円94銭
  • 円は主要16通貨に対して全面高
  • ポンド・ドル相場は0.1%安の1ポンド=1.2876ドル

りそなホールディングス市場企画部の梶田伸介チーフストラテジスト

  • 年末年始の過度な悲観論が薄らぎリスク回避の巻き戻しがドル・円を下支え。半面、FRBによる3月米利上げに慎重な見方から米金利の上値が限られドル・円は方向感が出づらい
  • 3月米利上げが難しい状況から短いゾーンの米金利は上がりづらい
  • 市場は米企業決算の弱い数字を織り込んでおり、市場予想を下振れない限り好感される可能性
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE