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世界最大のスタートアップ、中国景気減速の影響鮮明-広告伸び悩み

  • バイトダンスの18年売上高、目標レンジ下限を辛うじて達成-関係者
  • 会社見通しを上回らなかったのは数年ぶり-広告支出減速が響く
The logo for Beijing ByteDance Technology Co.'s Jinri Toutiao mobile app.

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Photographer: Giulia Marchi/Bloomberg
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未上場スタートアップで世界最大の評価額を持ち、動画共有アプリ「ティックトック」やニュースアプリの「今日頭条」を運営する中国のバイトダンス(字節跳動)が、2018年の売上高目標を辛うじて達成した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。中国の広告が予想以上に伸び悩んだという。

  非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者によると、バイトダンスは直近の資金調達の際に投資家に対して500億-550億元(約8000億-8800億円)の売上高を見込んでいると説明したが、目標レンジの下限にとどまった。会社見通しを上回らなかったのは数年ぶりだという。新たな機能の収益化が遅れたほか、中国の景気減速で主な収入源である広告支出が鈍ったことが響いたと関係者は話した。

  創業から約6年のバイトダンスはソフトバンクグループなどから出資を受け、直近の資金調達で企業価値750億ドル(約8兆1300億円)と評価され、世界の評価額ランキングでウーバー・テクノロジーズを抜いていた。

  バイトダンスは電子メールで配付した資料で、同社の売上高に関してコメントを控えた。

原題:World’s Most Valuable Startup Takes a Hit From China’s Slowdown(抜粋)

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