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安倍首相ら60カ国の首脳がダボス会議出席へ-スイスで22日開幕

  • 今年のテーマは「グローバリゼーション4.0」
  • ラガルドIMF専務理事や黒田日銀総裁らも出席-米大統領は欠席

スイスのダボスで来週開幕する世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に日本の安倍晋三首相やドイツのメルケル首相ら60カ国・地域の首脳らが参加する。世界経済フォーラムが15日発表した。

  トランプ米大統領は米国史上最長となった政府機関閉鎖を理由に出席を辞退しており、ムニューシン財務長官とロス商務長官が米国の代表団を率いる。

  今月就任したブラジルのボルソナロ新大統領も22ー25日に「グローバリゼーション4.0」をテーマに開催されるダボス会議に出席が見込まれる各国首脳の1人。

  同フォーラム創設者のクラウス・シュワブ氏は15日にジュネーブで開いた記者会見で2019年の総会プログラムを紹介し、グローバリゼーションは人々に実質的に利益となっているが、「われわれは敗者や、取り残された人々をケアする必要がある」と指摘。「われわれはグローバリゼーションの新しいアプローチを定義する必要がある。それはもっと包括的だ」と付け加えた。

  そうした流れで「More than GDP (仮訳:GDPを超えて)」と題したパネル討論会が予定されており、ニュージーランドのアーダン首相や経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長が参加する。また、社会的セーフティーネットの再設計に関する討議も行われる。社会の構造も今年の年次総会のテーマの1つ。

  最初のセッションの1つにはビジネス環境の変化を話し合う場が22日に設定されており、バンク・オブ・アメリカ(BofA)のブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)やブラックストーン・グループのスティーブン・シュワルツマン会長らが出席する。国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事はそのテーマを最終日に引き継ぎ、ハモンド英財務相と日本銀行の黒田東彦総裁らが出席するパネル討論会で議長を務める。

原題:Abe, Merkel Top Bill for ‘Globalization 4.0’ at Davos (Correct)(抜粋)

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