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仏ルノー取締役会、ゴーン会長兼CEOを交代させる用意-関係者

更新日時
  • 取締役会の一部メンバーは早期に決定が必要と判断しているという
  • ミシュランのスナールCEOが次期会長の有力候補だと関係者

ルノーは日本で勾留中のカルロス・ゴーン被告を会長兼最高経営責任者(CEO)から交代させる準備を進めていると事情に詳しい関係者が明らかにした。同被告は15日に保釈請求を却下され、勾留期間が数カ月に及ぶ可能性が出ている。

  非公開情報であることを理由に関係者の1人が匿名で語ったところでは、ルノー取締役会の一部メンバーは早期に決定が必要と判断している。関係者によれば、裁判の結果にかかわらず、同被告はルノーの実権を握り続けられない恐れがある。

  関係者によると、ルノーの取締役会が数日中に開かれる公算が大きい。仏経済紙レゼコーは、取締役会が20日までに開かれる見通しだと報じた。現在の実質的な経営トップであるティエリ-・ボロレ副CEOの役割が暫定的なものでなくなる可能性があり、ミシュランのジャンドミニク・スナールCEOが次期会長の有力候補だと関係者の1人は語った。

  マッコーリー・グループの東京在勤の自動車アナリスト、ジャネット・ルイス氏は、ルノーと日産について「両社はアライアンスを必要としている」と指摘し、「アライアンスの将来を巡る協議は代行ではなく、権限のある人々によって行われる必要がある」との見方を示した。

  ルノーの広報担当者と同社の筆頭株主であるフランス政府の報道官は、ガバナンス(企業統治)の変更についてコメントしていない。日産の広報担当はルノーの経営上の決定に関するコメントを控えている。

原題:Renault Board Is Said Ready to Oust Ghosn as Chairman, CEO (1)(抜粋)

(4段落目以降にアナリストのコメントなどを追加して更新します.)
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