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ブラックストーン:不動産ファンドで200億ドル近い資金調達-関係者

プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社の米ブラックストーン・グループは同社史上最大の不動産ファンド向けに200億ドル(約2兆1700億円)近くを調達する。

  すでに不動産投資でPE業界最大手の同社は、昨年末にかけて同ファンドの資金調達を正式に開始したが、早々に資金が集まっている。事情に詳しい関係者によると、今年第1四半期中に機関投資家からの資金受け入れを終了する計画だ。

  今回のファンドの投資戦略は、前回のファンドと同じく世界のディストレスト資産を対象にする。前回の不動産ファンドでは2015年に158億ドルを調達した。

  これまで不動産投資はブラックストーンに大規模な利益をもたらしている。背景の一部には、社長兼最高執行責任者(COO)に昨年昇格したジョン・グレイ氏の手腕があったと言えよう。同氏は、390億ドルでのエクイティ・オフィス・プロパティーズ・トラスト(EOP)取得やヒルトン・ホテルズ買収(260億ドル)を手掛けた。こうした不動産投資は200億ドル以上の利益を生み出した。

  ブラックストーンの担当者はコメントを避けた。これより先に米ウォールストリート・ジャーナル紙が同ファンドの資金調達について報じていた。

原題:Blackstone Is Said to Near $20 Billion for Record Property Fund(抜粋)

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