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米ウェルズ・ファーゴ:10-12月は減収、ローン残高が縮小

  • 通期ベースでも収入が減少、大手競合行は増収
  • 純利益は1株1.21ドル、アナリスト予想は1.19ドル

米大手銀行にとっては成長の1年となったことが判明しつつある中で、ウェルズ・ファーゴはスキャンダルが重しとなり、振るわなかった。

  ウェルズ・ファーゴの2018年10-12月(第4四半期)決算は、収入が前年同期比5%減少。過去1年間では3度目の減収となり、減収幅はアナリスト予想よりも大きかった。これが響いて、年間ベースでも収入が減少。一方、大手の競合行は増収を達成した。

  融資全体の平均残高は1%減。消費者向け融資の落ち込みが影響した。預金平均残高は3%減。シティグループとJPモルガンはいずれも両方の指標が10-12月に伸びていた。ウェルズの預金減少には、米中西部の52支店売却に絡む18億ドル(約1950億円)の流出も寄与した。この売却は10-12月に完了した。

  貸倒引当金は20%減で、9四半期連続の減少。金利上昇や市場の急変動にもかかわらず、景気の強さが示唆された。

  純利益は61億ドル(1株当たり1.21ドル)に減少。ブルームバーグがまとめたアナリスト27人の予想平均である1.19ドルは上回った。

Missing the Party

Wells Fargo is the only U.S. bank so far to report a drop in annual revenue

Source: Company filings

原題:Wells Fargo’s Revenue Declines as Loan Balances Shrink Again (1)(抜粋)

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