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ポンド取引、15日は回避を-大変動のリスクとシティの富裕層部門

  • EU離脱協定の議会採決、メイ首相が敗北の見込み
  • 予想以上の大敗や予想外の勝利なら上下いずれかに10%の動きも

米銀シティグループのプライベートバンク部門は同社の富裕層顧客に、少なくとも15日はポンド取引を避けるようアドバイスしている。メイ英首相の命運を尽きさきせかねない欧州連合(EU)離脱協定の議会採決を前に、大変動が見込まれるためだ。

  シティ・プライベート・バンクのグローバル投資責任者、デービッド・ベイリン氏はシンガポール時間15日午前のブリーフィングで「今後24時間にわれわれは、メイ首相の敗北の度合いを知ることになる。これは取引するような材料ではない」と話した。

  メイ首相がEUと合意した案については、与党保守党から少なくとも70人が、また民主統一党(DUP)の議員も反対票を投じる見込みで首相の敗北が予想されているが、予想以上の大敗ならポンドがドルに対し10%下落、予想外の勝利なら10%上昇する可能性があるとシティは見込んでいる。

  いずれにせよ、目先のポンドの方向を予測するのはあまりにも難しいと言うチーフ投資ストラテジストのスティーブン・ウィーティング氏は、「この通貨でのリスクテークについては比較的慎重に」とアドバイスした。

Sterling slides as volatility surges on Brexit woes

原題:Citi Says Don’t Trade the Pound Today as Huge Swings Possible(抜粋)

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