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米シティ:アジアのヘッジファンド向け融資が債券などの業績圧迫

  • この融資は行内で定まっているリスク限度を上回らずと説明
  • この件に絡み1億-2億ドルの費用計上を示唆

シティグループは14日、2018年10-12月(第4四半期)の債券事業損益を悪化させたアジアのヘッジファンド向け融資について、同行が定めるリスク限度を上回っていなかったと説明した。

  シティは同融資に絡み、1億-2億ドル(約108億-216億円)の費用計上を示唆した。ガースパッチ最高財務責任者(CFO)は決算発表後の記者団との電話会見で、損失はまだ現実のものとはなっておらず、費用の一部は取り消される可能性があると述べた。また、このヘッジファンド向け融資は同行のリスク選好に従って行われたと語った。

  ガースパッチCFOは同会見で、「われわれは銀行であり、リスクを取る。そして、ある時点で、取ったリスクに関連して損失が生じる」とした上で、「過去にもこうした状況に陥った。今回のケースがどう展開するか予想できない」と話した。

  ブルームバーグ・ニュースは先月、GFホールディングス(香港)の子会社が運営するヘッジファンドへの融資により、シティが最大1億8000万ドルの損失に直面していると報じていた。報道では関係者1人を引用し、この件がシティ取締役会で議論され、それ以降、プライムブローカレッジ部門の再編が進められているとしていた。

原題:Citi Says Loss Tied to Asian Hedge Fund Weighed on FICC Results(抜粋)

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