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ソフトバンクGが反落、子会社上場の手取りは最大見込み額を下回る

  • グリーンシューオプションの行使なし、関連手取り金2350億円減少
  • ソフトバンクの株価は公開価格1500円を下回って推移

ソフトバンクグループの株価が反落した。昨年12月に新規上場(IPO)した通信子会社ソフトバンクの売り出し株式数が確定し、最終的な手取り金は最大見込み額より2000億円以上少なかった。

  15日のソフトバンクG株は前週末に比べ1.3%安の7600円で取引を開始し、その後2.4%安の7513円まで下げた。

  ソフトバンクGの11日の発表によると、通信子会社の売却株式数は所有割合で33.5%に当たる16億369万株で確定、手取り額は2兆3500億円だった。オーバーアロットメントによる売り出しに関連し、野村証券に与えられていたソフトバンク株を追加的に取得する権利(グリーンシューオプション)は行使されず、ソフトバンクGの手取金は2350億円減少した。

  ソフトバンクGでは、今回の手取り金は財務基盤の強化や戦略的投資に充当する予定。

  ソフトバンク株は昨年12月19日に東京証券取引所1部に上場、初値は1463円と公開価格の1500円を下回った。携帯電話料金の値下げ圧力などに対する懸念もあり、上場初日は結局15%安と急落して終了。その後1176円まで下げた。

通信子会社の上場日以降の株価と売買高推移
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