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日本株は続伸、中国の景気支援策と円高一巡ー機械や電機高い

更新日時
  • 中国は景気支援のため「より大規模に」減税を実施すると表明
  • ドル・円相場は1ドル=108円75銭まで円が弱含み

15日の東京株式相場は続伸。中国の景気支援策と為替市場での円高一巡で企業業績期待が高まり、電機や機械など輸出関連株が買われた。

  • TOPIXの終値は前営業日比12.99ポイント(0.8%)高の1542.72
  • 日経平均株価は同195円59銭(1.0%)高の2万0555円29銭

  中国の経済当局者は15日、景気支援のため「より大規模に」減税を実施すると表明した。今後も小規模企業や製造業を中心に減税を続ける。きょうの中国・上海総合指数は1%超値上がり。ドル・円相場は一時1ドル=108円75銭と、前週末の日本株終値時点の108円30銭から円が弱含んだ。

  しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長は「中国はインフラなどへの投資から消費拡大に政策転換を進めており、減税策表明は景気に減速感がある中で効果的」と話した。機動的な経済対策を打ち出すことで「景気減速を大きく心配する必要はない」と同氏は付け加えた。

  きょうの日本株は中国が14日に発表した貿易統計の悪化を受けて下落で開始、日経平均株価は前営業日比155円(0.8%)安まで下落した。その後は為替相場で円安が進むに連れて買いが優勢となり、午前半ばにプラス圏に浮上。減税策期待で中国株が大幅高となると上げ幅を拡大した。

午前途中にプラス圏浮上
  • 東証33業種では精密機器、機械、電機、その他製品、石油・石炭製品、ゴム製品が上昇率上位
  • 電気・ガス、陸運、食料品、医薬品は下落
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