中国:18年自動車販売台数、28年ぶり減少-景気刺激策の可能性高まる

  • 昨年のディーラー向け乗用車販売は4.1%減-中国自動車工業協会
  • 政府は農村部での購入刺激のための関連施策策定を計画-発改委幹部

中国の2018年自動車販売台数は28年ぶりに減少した。世界最大の自動車市場での需要てこ入れのため、政府が景気刺激策に乗り出す可能性を高める結果となった。

  中国自動車工業協会(CAAM)の14日の発表によれば、昨年のディーラー向け乗用車販売は4.1%減少し、2370万台だった。総自動車販売は2.8%減の2810万台。全国乗用車市場情報連合会(乗連会)の先週の発表では、小売り販売は6%減少した。

  世界の自動車メーカー各社にとって重要な成長の原動力である中国市場の落ち込みは、電気自動車(EV)や自動運転車へのシフトで多額の支出を迫られる自動車業界にとって、さらなる逆風となる。

  米国との関税合戦で国内需要が鈍る中、中国の国家発展改革委員会(発改委)の当局者は先週、政府が自動車と家電製品の販売促進に向けた措置を講じると発言していた。同委の寧吉喆副主任は国営の中国中央テレビ局(CCTV)とのインタビューで、「合理的な消費を支援する潜在力は残っている」と述べ、政府が農村部での購入を刺激する関連施策の策定を計画していると付け加えた。

原題:China’s First Car Sales Dip in Three Decades Stirs Stimulus Talk(抜粋)

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