英労働党党首、不信任投票求める方針表明-メイ首相の離脱案否決なら

  • コービン党首は「間もなくだろう、心配は不要だ」とBBCで発言
  • 15日の議会採決に先立ちメイ英首相は議員らに土壇場の説得

英野党労働党のコービン党首は、メイ首相が欧州連合(EU)離脱案の議会採決で敗れた場合、同党には数日以内に不信任投票を求める用意があることをこれまでで最も明確に示した。

  英議会は15日、メイ首相とEUが合意した離脱案の採決を行う予定。首相は昨年12月、政府案が否決される見通しが明確になったことから、議会採決の延期を表明していたが、必要な支持を得る状況にないことは変わっていない様子だ。

Brexit’s Path in Parliament

  コービン党首は13日にBBC放送の番組で、不信任投票は「われわれの選ぶ時期に行われるが、間もなくだろう。心配は不要だ」と語った。

  メイ首相が議員らに土壇場での説得を行う中、英紙ガーディアンは英政府が3月29日の離脱時期の延期を要請するとEUが予想していると伝えた。同紙がEU関係者の話として匿名で報じたところによれば、可能性の高い最初のステップは7月まで延期して首相が離脱案を修正し、批准に持ち込むことができるようにするものだという。

メイ首相

写真家:Will Oliver / Pool via Bloomberg

原題:Labour Vows Confidence Vote as May Faces Defeat Over Brexit (2)(抜粋)

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