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【米国株・国債・商品】株が小反落、原油安でエネルギーに売り

更新日時
  • 自動車株は上昇、GMが楽観的な19年見通し示す
  • 原油は10営業日ぶりに下落、景気見通し見極めの動き広がる

11日の米株式相場は小反落。ゼネラル・モーターズ(GM)の楽観的見通しを受けて自動車株が上昇したものの、エネルギー銘柄の下落や米政府閉鎖が重しとなった。米国債は大幅反発。

  • 米国株は小反落、公益やエネルギーが下げ-GMなど自動車は高い
  • 米国債は大幅反発、10年債利回り2.70%
  • NY原油は反落、景気見通しの見極めで上げ一服
  • NY金は反発、週間では0.3%高で4週連続の上昇

  主要3株式指数は全て小幅に下落。S&P500種株価指数は終盤に下げ幅を大きく縮小したものの、ここ1週間余りで初めてのマイナスとなった。原油安を受けた公益、エネルギー銘柄の下げが響いた。S&P500種は週間ベースでは2.5%上昇し、3週連騰。

  S&P500種は前日比ほぼ変わらずの2596.26。ダウ工業株30種平均は5.97ドル(0.1%未満)低下し23995.95ドル。ナスダック総合指数は0.2%安。ニューヨーク時間午後4時55分現在、米10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し2.70%。

  ニューヨーク原油先物は反落。9営業日続伸を経て、上げが一服した。景気の見通しや、石油輸出国機構(OPEC)が米国のシェールブームに対抗できるかを見極める動きが広まった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は1ドル(1.9%)安の1バレル=51.59ドルで終了。週間ベースでは7.6%の上昇となった。ロンドンICEの北海ブレント3月限は1.20ドル安の60.48ドルで終えた。

  ニューヨーク金先物は反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は0.2%高の1オンス=1289.50ドルで終えた。週間ベースでは0.3%高と4週連続のプラスで、上昇局面としては10月以来最長。ドルの下落と株式相場変動を背景に、金の逃避需要が増した。

S&P 500 struggles to break 2,600 again

  S&P500種は2600の手前で失速。この水準は12月半ば以来超えていない。ジョン・ハンコック・インベストメンツの市場ストラテジスト、マシュー・ミスキン氏は、「このテクニカル分析の節目水準で強気派と弱気派が攻防を繰り広げ、上げが一服したといったところだろう」と話した。

  米国債は朝方の上昇が目立った。トルコが対シリア国境で軍を展開しているとの報道がその背景にある。

原題:Stocks End Barely Lower With Late Session Rally: Markets Wrap(抜粋)
Treasuries Rally, Holding Early Gains; Curve Steepens Off 50-DMA
Crude Rally Hits Pause as Markets Reassess Economic Outlook
PRECIOUS: Gold Set for Fourth Weekly Advance as Dollar Wavers

(第6段落以降を追加し、更新します.)
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