ソフトバンクG、通信子会社上場の手取りが最大見込み比2350億円減少

  • グリーンシューオプションが行使されず、最終手取り額は2兆3500億円
  • 株価は公開価格の1500円を下回って推移、11日時点で1433円
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

ソフトバンクグループは11日、通信子会社の株式上場に伴う手取り額が最大見込み額と比較して2350億円分、少なかったと発表した。最終的な手取り額は2兆3500億円。

  オーバーアロットメントによる売り出しに関連し、野村証券に与えられていた所有するソフトバンク株式を追加的に取得する権利(グリーンシューオプション)が行使されなかった。

  ソフトバンク株は昨年12月19日に東京証券取引所1部に新規上場(IPO)し、初値は1463円と公開価格の1500円を下回った。携帯電話料金の値下げ圧力などに対する懸念もあり、上場初日は結局15%安と急落して終了。その後1176円まで下げたが、株価指数への組み入れによる機関投資家の買い需要もあり、11日時点で1433円まで戻している。

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