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ECBビルロワドガロー氏:政策調整は春まで待つべきだ-リスク山積

  • 全ての選択肢を残す必要がある-ビルロワドガロー仏中銀総裁
  • ユーロ圏の見通しはなお「好ましい」、減速でも景気低迷ではない

欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、ビルロワドガロー・フランス中銀総裁は10日、景気の弱さや不安定な国際情勢を踏まえ、金融政策の微調整は春まで待ち、全ての選択肢を残しておくべきだとの見解を明らかにした。

  ビルロワドガロー総裁は、ユーロ圏の見通しは引き続き「好ましい」と述べ、景気減速でも景気低迷ではないと指摘。その上で、山積するリスクが昨年12月の債券購入プログラム終了という決定を「重い」ものにしたとし、次のステップを急ぐ必要はないとの認識を示した。

  同総裁は「今から春までの間に、スケジュールや規模について新たなヒントを示す必要はない。春になった時点で経済データに基づいて政策順序を精緻化する」と述べ、「不確実性を踏まえて選択肢を残しておく必要がある。当局は政策を予測可能なものにするが、事前にコミットする必要はない」と語った。どの会合で政策メッセージを精緻化するかについての具体的な考えは述べなかった。ECBは1月24日に今年初の政策決定を行い、その後6週間ごとに政策会合を持つ。

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原題:ECB’s Villeroy Says Wait Until Spring for Policy News Amid Risks(抜粋)

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