アリババ出資のAIスタートアップ曠視科技、年内IPO検討

  • 香港IPOを視野、最大1080億円規模となる可能性
  • 曠視科技は顔認識の技術開発を手掛ける「フェース++」保有
Photographer: GILLES SABRIE/NYTNS
Photographer: GILLES SABRIE/NYTNS

中国の電子商取引会社アリババ・グループ・ホールディングが出資する人工知能(AI)スタートアップ企業、北京曠視科技が香港での新規株式公開(IPO)を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。最大10億ドル(約1080億円)規模のIPOになる可能性があるという。

  非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者によると、顔認識の技術開発を手掛ける「フェース++」を保有する曠視科技は、5億-10億ドル規模のIPOを視野に入れている。検討は初期段階で、計画の詳細が変更される可能性もあり最終決定には至っていないという。

  曠視科技は世界最大のAIスタートアップ、センスタイム(商湯科技)と競合。両社は金融や小売り、モバイル、政府系の顧客に顔認識技術を提供している。アリババはセンスタイムにも出資済み。

  曠視科技の広報担当者は電子メールで配布した資料で、「具体的なIPO計画はない」と回答した。

原題:Alibaba-Backed AI Startup Megvii Is Said to Weigh IPO This Year(抜粋)

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