金融業界の苦戦鮮明-年明け後の人員削減、既にこれだけ

  • ブラックロック:世界で従業員の3%(約500人)を削減
  • 野村は欧州で一段の人員削減へとHRMアジアが報道
Pedestrians walk past BlackRock Inc. headquarters in New York, U.S, on Wednesday, June 11, 2018. Photographer: Bess Adler/Bloomberg
Photographer: Bess Adler/Bloomberg

ボラティリティーが市場を揺るがし投資家がパッシブ投資に走る中で、資産運用会社と銀行は圧力にさらされている。ヘッジファンド業界は成績不振で打撃を受け昨年はファンド閉鎖が相次いだ。

  金融業界はコスト削減のためあらゆる業務でテクノロジーを活用。多くの国・地域で景気減速や場合によってはリセッション(景気後退)が予想され、英国は欧州連合(EU)離脱を控えて採用を控えるだろう。

  こうした環境の中で2019年に入って分かった資産運用会社や銀行、ヘッジファンドによる人員削減のニュースを以下に並べた。

  • ブラックロック:世界で従業員の3%(約500人)を削減
  • ステート・ストリート:上級管理職の15%を削減
  • AQRキャピタル・マネジメント:18年の成績不振を受けて人員削減
  • サンタンデール銀行:ポーランド部門の人員11%(最大1400人)を削減
  • モルガン・スタンレー:債券や株式、調査などの業務で成績不振の従業員を解雇
  • 野村:欧州で一段の人員削減へ(HRMアジア報道

原題:Here Are the Finance Firms Cutting Jobs Amid 2019 Market Turmoil(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE