ゴーン容疑者の拘置所での健康状態を憂慮-妻のキャロルさん

日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者が高熱を出したと報道各社が伝えていることを受け、妻のキャロルさんは夫の健康状態に懸念を表明した。

  キャロルさんは10日、「日本の当局は夫が医務室に移されたかどうか私たちに教えることを拒否しているほか、私たちに拘置所の医療関係者と話をすることも認めようとしない。夫の健康状態についてどんな情報でも提供するよう日本当局に申し立てている」との声明を発表した。

  昨年11月19日にゴーン容疑者が逮捕されて以来、キャロルさんは夫と連絡が取れておらず、メディアを通じて夫の体調不良を知ったという。「夫がそうした過酷な状況と不当な扱いに耐え続けている間、回復が困難になることを恐れ、心配している」と指摘した。

ゴーン容疑者と妻のキャロルさん

撮影:Misha Friedman / Bloomberg

  ゴーン容疑者の発熱を受けて当局は取り調べを見合わせていると、同容疑者の弁護を担当する大鶴基成弁護士が10日明らかにした。 仏ルノーの会長兼最高経営責任者(CEO)である同容疑者は逮捕以来、東京拘置所で勾留されている。

原題:Ghosn’s Wife Worried About Executive’s Detention Conditions(抜粋)

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