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米銀決算始まる、CEOらに株式市場の審判も-14日にシティ

  • 今年に入ってからの銀行株の投資判断引き下げが相次いでいる
  • 注目点はローンの伸びやトレーディング収入、米国債イールドカーブ

大手米銀行株については、取りあえず売れというのが最近の投資家の姿勢だ。来週に昨年10-12月(第4四半期)の決算を発表する各行にとって、厳しい環境だ。

  前回の決算は過去最高益に近かったが、それでも銀行株は昨年第4四半期の18%下落を免れなかった。今回決算について、利益見通しは前回より弱く、今年に入ってからの銀行株の投資判断引き下げが相次いでいる

Bank shares sank during fourth quarter

  ウェルズ・ファーゴのアナリスト、マイク・メイヨー氏は、銀行の最高経営責任者(CEO)らが成長減速やリセッション(景気後退)を予想していると認めてしまえば「負の連鎖に陥るリスクがある」と話す。「現状認識が甘いと思われるのを嫌がって敢えてリスクを強調すれば、市場参加者は慎重になり、活動が鈍る原因になる」と警鐘を鳴らした。同氏自身は大手銀の業績について楽観的。

  米銀の第4四半期決算発表は14日のシティグループから始まる。JPモルガン・チェースとウェルズ・ファーゴが15日に続き、バンク・オブ・アメリカ(BofA)、ゴールドマン・サックス・グループ、モルガン・スタンレーも同週中に発表する。

  決算での注目点は、ローンの伸び、トレーディング収入、米国債のイールドカーブ、ウェルスマネジメント事業。

Volatility jumps in stocks, Treasuries

原題:Big Banks’ Bullish CEOs Face a Reckoning After Stock Selloff (1)(抜粋)

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