UBS、サンタンデールCEO就任決定のオーセル氏を足止め-関係者

  • サンタンデールはUBSによるガーデニング休暇短縮を期待していた
  • オーセル氏の移籍は4月か、ガーデニング休暇6カ月適用

UBSグループ投資銀行部門トップからサンタンデール銀行の最高経営責任者(CEO)に転じることが決まっているアンドレア・オーセル氏は、新しい役職への就任を4月まで待たなければならなくなりそうだ。UBSはオーセル氏に対し、いわゆるガーデニング休暇(転職前の休暇)を規定の6カ月全て適用することを決定したと、事情に詳しい関係者が明らかにした。

アンドレア・オーセル氏

Photographer: Jason Alden/Bloomberg

  部外秘の情報であることから匿名で語った関係者によると、オーセル氏は1-3月の早い時期にサンタンデールに移ると見込まれていた。サンタンデールは昨年9月に同氏起用を発表した際、「2019年の早い時期」に就任するとの見通しを示していた。当局に提出された文書では、オーセル氏のCEO着任は1月1日以降となっている。

  2行は直接の競合ではないことから、サンタンデール側はUBSがガーデニング休暇の期間を短縮する可能性もあるとみていたと、関係者は述べた。UBSは過去に、より低いレベルの幹部に対してガーデニング休暇を適用しないこともあった。

  UBSの担当者はコメントを控えた。サンタンデールは、オーセル氏のガーデニング休暇についてコメントせず、同氏は19年の早い時期に任務に就くと繰り返した。

原題:UBS Is Said to Require Orcel to Wait Until April for New CEO Gig(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE