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きょうの国内市況(1月11日):株式、債券、為替市場

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●日本株反発、米利上げ慎重姿勢や円高一服を好感-輸出や不動産高い

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  東京株式相場は反発。米国金融当局の利上げ慎重姿勢や為替市場での円高の勢い一服から過度の業績懸念が和らぎ、電機や輸送用機器など輸出関連、化学など素材株が買われた。不動産や電気・ガスなど内需関連の一角も高い。

  • TOPIXの終値は前日比7.72ポイント(0.5%)高の1529.73
  • 日経平均株価は195円90銭(1%)高の2万0359円70銭

  三菱UFJ国際投信・株式運用部の小西一陽チーフファンドマネジャーは「景況感が悪化する中で米利上げが継続するようなら今年の企業業績に対する不透明感は強かったが、だいぶ修正がなされた」とし、「リセッションが無ければ企業業績が大きく崩れることはないだろう」と指摘した。

  • 東証33業種では精密機器、不動産、電機、電気・ガス、輸送用機器、機械、海運、非鉄などが上昇
  • 下落は小売り、倉庫・運輸、食料品、陸運など
  • 11日の為替市場でドル・円相場は一時1ドル=108円40銭台、前日の日本株終値時点は107円91銭
  • きょうの取引開始に算出された日経225オプション1月限の特別清算値(SQ)は、10日の日経平均株価の終値(2万0163円80銭)を126円87銭上回った

●債券は超長期中心に上昇、海外勢の買いとの見方ー長期金利ゼロ%接近

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  債券相場は超長期ゾーンを中心に上昇。長期金利はゼロ%に接近した。前日の30年債入札が順調な結果となり、超長期債に対する需要の強さがあらためて示されたことで海外投資家などから買いが入ったとの見方が出ていた。 

  • 長期国債先物3月物の終値は前日比6銭高の152円57銭
  • 新発10年物353回債利回りは日本相互証券の前日午後3時の参照値と同じ0.02%で開始。その後は0.01%と3営業日ぶりの水準まで低下
  • 新発20年物166回債利回りは2ベーシスポイント(bp)低い0.465%。新発30年物、40年物利回りも低下

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 今日は10年債や超長期債がしっかり。10年や20年ゾーンなどに買いが入ったのではないか
  • マイナス利回りの中期に益出し売りを出して入れ替えた可能性も。今の需給環境では10年はプラス利回りなら仕方なく買う人がいるのかもしれない
  • 今週は10年入札を無難にこなし、30年入札も0.7%では買いが入るので順調だった。そこから考えると20年の0.5%もそこそこ堅そうだ

●ドル・円弱含み、海外政治動向警戒や米利上げ停止観測でー108円前半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=108円台前半へ弱含み。壁建設を巡る米政治の混迷など海外政治動向への警戒感がくすぶる中、ドル買い・円売りが進んだ海外市場の流れが一服。米利上げ停止観測もあり、日本の3連休を前にドルは伸び悩んだ。

  • ドル・円は午後3時10分現在、前日比0.1%安の108円32銭。仲値公示にかけて108円47銭まで強含んだ後、108円23銭まで軟化
  • ドルは対ユーロでも1ユーロ=1.1497ドルから一時1.1531ドルまで弱含み
  • 豪ドルは対ドルで約1カ月ぶり高値を更新。中国副首相の訪米報道や11月の豪小売売上高が予想を上回ったことを支援材料に対円では約2週間ぶりの高値

大和証券の亀岡裕次チーフ為替アナリスト

  • 米中通商合意への期待も一巡感が出てきているし、一部米小売りの業績見通し下方修正などで今後発表される米景気指標への不安も拭えないため、ドル・円は伸び悩んでいる
  • 15日に英国の欧州連合(EU)離脱を巡る議会採決を控えていることもリスクオンを抑えこんでいる要素
  • 来週はリスクオフに傾く可能性の方がやや高そう。米企業決算もどちらかというと下げリスクで、その動向いかんでは107円ちょうどぐらいまで若干値幅が出る可能性

  

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