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安川電:今期営業利益計画を下方修正-半導体や中国市場低迷

更新日時
  • 営業利益は従来の590億円から530億円に、市場予想下回る
  • スマホ関連需要が振るわず、制御機器事業も中国・アジアで減速

安川電機は10日、今期(2019年2月期)の連結営業利益計画を下方修正した。半導体投資の減速や中国市場の低迷が理由。

安川電機の通期計画

修正後従来市場予想
売上高4820億円4980億4873億円
営業利益530億円590億円568億円
純利益455億円470億円446億円

  自動車向けは堅調に推移したが、スマートフォンや半導体、有機EL関連の需要が低迷した。主力のACサーボモーターやコントローラーなど制御機器事業が中国・アジアで減速。米中貿易摩擦の影響や、半導体関連の設備投資の弱含みが響く。

  安川電は昨年10月にも今期の業績予想を減額しており、下方修正は今期2度目となる。日本工作機械工業会は、19年の受注額が前年実績(推定)に比べ12%減の1兆6000億円にとどまるとの見通しを示している。

9ー11月期の業績

  • 売上高1130.8億円、市場予想1167.1億円
  • 営業利益111.3億円、市場予想129億円
  • 純利益118.7億円、市場予想102億円

  安川電は前期から決算期を2月末に変更した。3月末を決算期とする企業が第3四半期決算(10ー12月)の発表を1月下旬以降に控える中、一足先の発表となった。

  10日の東京株式市場では工場自動化(FA)関連をはじめとする設備投資関連株が弱含んだ。主な銘柄ではキーエンスが前日比4.7%安、ダイフクが同4.1%安、ファナックが同2.4%安で取引を終了した。

(詳細を追加しました.)
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