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米住宅建設レナーの株価急伸-12月に需要改善と会長が指摘

  • 住宅ローン金利低下と客足増加は需要回復を示唆する可能性
  • 住宅市場は「自然な休止」、失速との見方を否定-ミラー会長

9日の米株式市場で、米住宅建設大手の中で先陣を切って四半期決算を発表したレナーが急伸した。住宅ローン金利の低下で昨年12月に客足が改善したとスチュアート・ミラー会長が指摘したことが材料視された。

  同会長はアナリストとの電話会議で、急速に冷え込んでいたカリフォルニア州でさえも営業所を訪れる買い手顧客が増えたと語った。同社がこの日発表した2018年9-11月(第4四半期)決算によれば、同四半期の受注は1万611戸にとどまり、同社見通しの1万1400戸に届かなかった。

  ミラー会長は「数量と利益率の両面で最近圧力がかかる中で、住宅市場が完全に失速したと懸念する人が多かった」と指摘。「われわれは同じ意見ではない。金利が下がり始める中で客足が上向いている。市場が自然に休止したとわれわれは引き続き考えている。調整を経て、経済のファンダメンタルズの強さにけん引された需要が再び見られるだろう」と話した。

  昨年11月の期間30年の住宅ローン金利は4.94%と、18年初めの水準から1ポイント近く上昇した。米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)のデータによれば、この1カ月では4.51%に低下している。

  レナーの株価は一時10%高と取引時間中としては昨年4月以来の大幅高となった。

The company's chairman says traffic up as U.S. mortgage rates ease

原題:Lennar Jumps After Chairman Says December Demand Improved (1)(抜粋)

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