中国:昨年の自動車販売、約20年ぶりに前年割れ-前年比6%減少

  • 貿易摩擦や中国株の低迷で買い控え、当局は需要喚起策を準備
  • 来年は市場から撤退するメーカーが数社出る可能性-乗連会

This picture taken on April 16, 2018 shows a traffic jam at a crossroad in the city centre of Beijing. 

Photographer: Fred Dufour/AFP/Getty Images

Photographer: Fred Dufour/AFP/Getty Images

世界の自動車市場をけん引してきた中国の成長が後退した。同国の自動車販売は昨年、約20年ぶりに前年割れとなった。

  全国乗用車市場情報連合会(乗連会)の9日発表によると、昨年の販売台数は前年比6%減の2270万台。貿易摩擦や中国株の低迷が買い控えにつながった。中国だけでなく、自動車市場は世界的に警告灯が点滅している。

  貿易摩擦で、自動車需要はとりわけ打撃を被った。中国は販売を回復させるため、需要喚起策を講じる準備を進めている。

  乗連会の崔東樹秘書長は「自動車メーカーへの圧力は高まっている」と述べ、「自動車販売の落ち込みによって、競争力が十分にない企業の淘汰(とうた)が加速する可能性がある。来年は市場から撤退する自動車メーカーが幾つかあるかもしれない」と述べた。

Reversing Fortunes

Car sales in China are falling on economic slowdown, trade tensions

Source: China Passenger Car Association

原題:China’s Car Sales Just Fell for First Time in Over 20 Years (1)(抜粋)

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