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伊バンカ・カリジェ、ウニクレディトやBNPに身売り打診か-関係者

  • バンコBPMを含む10の買い手候補と接触したと関係者
  • 不良債権と借り入れコスト圧縮条件に潜在的関心が示されたという

資本不足に陥り、欧州中央銀行(ECB)が一時的に管理下に置いたイタリアの銀行バンカ・カリジェが、同国のウニクレディトバンコBPM、仏銀BNPパリバを含む10の買い手候補と接触したと事情に詳しい関係者の1人が明らかにした。これらの銀行は、バンカ・カリジェが不良債権と借り入れコストを圧縮することを条件に潜在的関心を示しているという。

  関係者によれば、バンカ・カリジェからの預金流出は法人顧客を中心に7日にピークに達したが、イタリアの連立政権が同日夜の緊急閣議で、同行の将来の債券発行への政府保証を承認したことで、流出は抑制される見通しだ。

  関係者によると、バンカ・カリジェは貸し付け全体に占める不良債権の割合を10%未満に圧縮するプランの実行などを経て、協議の再開を目指している。買い手候補には海外のファンドも含まれるという。

  ウニクレディトとバンコBPM、BNPの担当者は、いずれもコメントを控えている。

原題:Carige Is Said to Be Sounding Out UniCredit, BNP, Banco BPM(抜粋)

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