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リスク資産に戻るべき時-BNPパリバ・ウェルスやゴールドマン

  • あらゆるリスク資産への安心感が世界的に生じるだろうーBNP
  • 上昇に乗り遅れると今年のリターンの大きな部分失うリスクーGS

株やクレジット商品、新興国市場の資産などでリスク回避を決め込んでいた投資家やストラテジストが姿勢を変え始めた。

  BNPパリバ・ウェルス・マネジメントやゴールドマン・サックス・グループは、先進国経済がリセッション(景気後退)の瀬戸際にあるとの市場の見方を否定する。

  逆に、割安になった資産価格や貿易問題での歩み寄りの兆し、中国の景気刺激策など、潜在的な好材料は多い。

  BNPパリバ・ウェルス・マネジメントのフローラン・ブロネス最高投資責任者(CIO)はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「市場は政治を巡る強い不確実性を昨年消化したので、その終わりとともにあらゆるリスク資産への安心感が世界的に生じるだろう」と話した。

  投資家が恐る恐るリスク資産に戻り、売り込まれていたバリュー株や新興市場資産が持ち直すとブロネス氏は予想している。

  ゴールドマンは、前向きな政策進展や予想を上回る指標などをきっかけに資産価格が反発した場合、投資家は急いで飛び乗らなければならないと考えている。

  ピーター・オッペンハイマー氏らストラテジストはリポートで、「世界経済が2019年に減速するがリセッションには至らず、米金利は今年にピークを付けると当社は考えている。これが正しければ、リスク資産が値上がりする余地はある」と記述。「上昇に乗り遅れると今年の投資リターンの大きな部分を失うリスクがある」と論じた。

Ebbing risk aversion signals gathering rally

フローラン・ブロネス氏

(出典:ブルームバーグ)

原題:Risk Is Back as Morgan Stanley, Goldman Signal Bullish Way Out(抜粋)

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