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半導体株、米市場で下落-ゴールドマンが再び厳しい1年を予想

  • 需要悪化を受けた供給調整で半導体業界の不振は継続の公算-播氏
  • フィラデルフィア半導体株指数は昨年7.8%安、11年以来最大の下げ

8日の米株式市場で半導体株が下落。半導体業界は在庫増加や需要減退の中で再び厳しい1年に見舞われる恐れがあるとゴールドマンは指摘した。

  同社アナリストの播俊也氏はリポートで、半導体の出荷台数が長期平均を上回り在庫が増加しており、ウォール街が見通しを下方修正する余地があるだけに、今年前半には特に深刻な状況になる可能性があると分析した。フィラデルフィア半導体株指数は一時1.8%下落した。

  播氏は「半導体業界は向こう数四半期にわたり、需要悪化への対応で供給を調整することになり、同業界の不振は続く可能性が高いと考えられる」と述べた。

Semiconductor stocks have fallen 20% from a March record

  半導体需要の悪化と半導体メモリー市場の低迷を受け、フィラデルフィア半導体株指数は昨年、7.8%下落し、2011年以降で最悪の年となった。アプライド・マテリアルズやラム・リサーチなど半導体製造装置メーカーは、半導体メーカーの設備投資削減のあおりを受けて不振が目立った。

  播氏は製造装置メーカー株の下落について、ウォール街の「予想よりもかなり深刻な低迷を織り込んでいるように見受けられる」ことから、半導体業界内では最も良い位置にあると付け加えた。

原題:Semiconductor Stocks Fall as Goldman Sees More Pain on Tap (1)(抜粋)

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