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【NY外為】ドル指数が反発、トランプ大統領が米中協議を楽観視

更新日時
  • 米株式相場が上昇、米中通商協議は9日も継続
  • トランプ大統領は政府機関閉鎖についてテレビ演説へ

8日のニューヨーク外国為替市場では、ドル指数が4営業日ぶりに上昇。米中貿易協議の方向性に対して楽観が広がる中、米株式相場が上昇した。市場は米政府機関閉鎖に関するトランプ大統領のテレビ演説に備えている。

  トランプ大統領は自身が提案したメキシコ国境の壁を巡って民主党と対立している中、演説を実施する。同演説を利用して国家緊急事態を宣言することは見込まれていない。政府機関の一部閉鎖で経済指標の発表が遅れ始めており、昨年11月の貿易収支統計の発表も延期された。

  トランプ氏はまた、北京で開催の米中通商協議について「非常に順調」だとツイート。当初は8日まで2日間の予定だった協議は9日も継続されることになった。

  ニューヨーク時間午後4時56分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.2%上昇。一時は0.3%上昇する場面もあった。ドルは主要10通貨に対してほぼ全面高となった。ドルは対円ではほぼ変わらずの1ドル=108円76銭。対ユーロでは0.3%高の1ユーロ=1.1440ドル。円は対ユーロで0.3%上げて1ユーロ=124円42銭。

  ユーロが下げた背景には、ドイツの鉱工業生産指数とユーロ圏景況感指数が市場予想を下回ったことがある。

  米3年債の入札が低調だったことを受け、米国債利回りは3営業日連続で上昇した。

Bloomberg dollar index on track to snap three-day losing streak

欧州時間の取引

  ユーロが4営業日ぶりに下落。ドイツの鉱工業生産指数とユーロ圏景況感指数が市場予想を下回ったことが重しになった。トランプ大統領のテレビ演説を控え、ドルは広範に持ち直した。

原題:Dollar Rises With Risk Appetite Amid China Talks: Inside G-10(抜粋)
Euro Rally Capped by Weak Data as Dollar Steadies: Inside G-10 (抜粋)

(相場を更新し、リードを書き換えて更新します.)
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