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ヘッジファンド、昨年の運用成績は6%近いマイナス-相場変動などで

ヘッジファンドの昨年のリターンはマイナス5.7%となったことが分かった。ボラティリティーから利益を得るのに苦慮したほか、政治面での不透明感も打撃となった。

  ブルームバーグ・ヘッジファンド・データベースでの暫定値によれば、12月の成績はマイナス1.9%。

  ヘッジファンド業界にとって2018年は極めて厳しい年となった。多くの運用会社が利益を出せなかっただけでなく、金融市場全体よりも悪い成績に終わった。ボラティリティーの再来に苦戦したほか、米中貿易戦争の見通し、トランプ大統領の好戦的な姿勢もマイナスに働いた。

  昨年通年の成績を戦略別に見ると、株式ヘッジがマイナス7.8%、CTA/マネージド・フューチャーズはマイナス7.2%と特に低迷。リターンがプラスとなったのは債券ディレクショナル(0.2%)と債券レラティブバリュー(1.3%)のみだった。

Painful Year

2018 was marked by declines for almost every hedge fund strategy

Source: Bloomberg Hedge Fund Database

Note: Preliminary data

  12月はイベントドリブンがマイナス3.5%と最悪の成績。株式ヘッジもマイナス3.1%となった。一方、マクロ戦略はプラス0.2%だった。

原題:Hedge Funds Lost Almost 6% Last Year as Markets Roiled Managers(抜粋)

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