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米アップル、中国消費者の「非公式ボイコット」に直面か-BofA

中国の消費者は米国製品に対する「非公式ボイコット」に乗り出している可能性があり、それが米アップルの「iPhone(アイフォーン)」への打撃となっている。バンク・オブ・アメリカ(BofA)メリルリンチのアナリストがこうした見方を示した。

  それが本当なら、中国のライバル企業が安定した出荷を続けているにもかかわらず、中国からの売り上げが打撃を受けているとアップルが先週警告した説明がつく。

  BofAメリルのエコノミスト、イーサン・ハリス、アディトヤ・バビ両氏は最近のリポートで、「当社の株式調査担当者の調査によれば、中国やインドの消費者の間でアイフォーンのアップグレードへの関心が低下する一方、小米やサムスン製品のアップグレードへの関心が高まっている」と指摘。「全般に中国の需要が米製品から離れていることも、アップルの販売を圧迫しているかもしれない」と分析した。

Bank Of America Merrill Lynch Global Research Head Ethan Harris Interview

イーサン・ハリス氏

写真家:Christopher Goodney / Bloomberg

  アップルの見通し引き下げの背後にはさまざまな業界固有の要因や競争上の理由があるとエコノミストは分析しているが、テクノロジーに関する貿易摩擦の話が増えており、著名なアップルが犠牲となる可能性がある。

  「ハイテクを巡る競争を踏まえると、こうした政治から販売への波及が携帯電話市場で特に顕著となりかねない」とエコノミストはみている。

Apple Loses Second Spot in Smartphones to Huawei

Other Chinese handset makers catching up

Source: IDC

原題:Apple Faces ‘Informal Boycott’ From China Consumers, BAML Says(抜粋)

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