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きょうの国内市況(1月8日):株式、債券、為替市場

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●日本株続伸、米中交渉期待や円高一服-輸出や資源関連株中心に上げ

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  東京株式相場は続伸。米国と中国の貿易交渉進展期待や為替円高の勢い一服、商品市況高から過度の業績懸念が和らいだ。輸送用機器や機械など輸出関連をはじめ、石油・石炭製品や非鉄金属、海運といった資源関連業種中心に高くなった。

  • TOPIXの終値は前日比5.90ポイント(0.4%)高の1518.43
  • 日経平均株価は165円07銭(0.8%)高の2万0204円04銭

  大和住銀投信投資顧問の門司総一郎シニア・エコノミストは「昨年11月以降の株価乱高下は、ヘッジファンド閉鎖に伴う換金売りと米中交渉の不透明感という2つの理由があった」と語る。そうした売り物が途切れる中で米金融政策期待など後押し材料が重なって相場が反転したことから、「一部のヘッジファンドは買い戻しを迫られている。米中交渉もお互いに決着させようという意志がみえる」と分析。足元の株価上昇は「日本株を含めたグローバル株式の底入れを示すものだ」との見方を示した。

  • 東証33業種では石油・石炭製品や精密機器、海運、情報・通信、機械、輸送用機器、証券・商品先物取引が上昇
  • 陸運、空運、食料品、パルプ・紙、化学、建設は下落

●債券続落、リスク回避一服で売り優勢-10年入札通過も株高・円安重し

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  債券相場は続落。前日の海外市場でリスク回避の巻き戻しが継続した流れを引き継ぎ、売りが先行した。この日に実施された10年利付国債入札は順調に通過したものの、国内市場での株高・円安が相場の重しとなった。

  • 長期国債先物3月物の終値は前日比21銭安の152円49銭。一時は152円43銭まで下落
  • 10年物352回債利回りは一時、日本相互証券の前日午後3時の参照値より2ベーシスポイント(bp)高いゼロ%に上昇

 市場関係者の見方

  • パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長
    • ドル・円相場の上昇などを受けて債券は売り優勢
    • 国庫短期証券3カ月物の入札が弱い結果となったことで海外勢の需要減退が確認され、中短期ゾーンが軟調
    • 5年債が弱いと先物が売られやすくなるため、10年以下のゾーンは株高・円安に対して極めて脆弱(ぜいじゃく)な状況にある

 10年債入札

  • 最低落札価格100円83銭、市場予想は100円82銭
  • 応札倍率4.04倍、前回は3.82倍
  • テール1銭、前回は3銭
  • 野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト
    • 10年債入札は順調な結果に終わった
    • 10年債利回りが再びマイナスで推移してしまうリスクを考えると、ゼロ%近辺でも買っておきたい

●ドル・円上昇、リスク回避の巻き戻しで一時109円ちょうど

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  東京外国為替市場のドル・円相場は続伸。日本株の上昇を背景にリスク回避の巻き戻しが進み、一時約1週間ぶりとなる1ドル=109円台を付けた。

  • ドル・円は8日午後3時現在、前日比0.1%高の108円79銭。仲値公示後に一時108円51銭まで弱含むも、午後に109円ちょうどまで上昇
  • ドルはカナダドル以外の主要通貨に対して反発。対ユーロでは1ユーロ=1.1485ドルから1.1432ドルまで上昇する場面も

 みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト

  • ドル・円は週初の高値108円78銭を抜けたことでストップを付けたのではないか。フロー主導で行き過ぎた相場の修正が進んでいる
  • 米経済に対する悲観論もリセッション入りまで見るのは気が早い。ドル・円は年末に位置していた109円台くらいまでは戻しそう
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