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メイ英首相「合意なき離脱」難しくする修正案受け入れを検討

  • 財務省の権限を制限する財政法案修正を超党派の親EU議員らが提案
  • 他の法案でも同様の修正案の提出を目指すと保守党のボールス議員

「合意なき欧州連合(EU)離脱」を難しくする財政法案の修正を超党派の議員らが提案し、メイ英首相が修正を受け入れるかどうか検討していると首相の考えに詳しい関係者の1人が明らかにした。

May Leadership: 28 Letters Known; 48 Needed for a Challenge

メイ英首相

写真家:Luke MacGregor / Bloomberg

  関係者によれば、親EU議員らがまとめた修正案は、EU離脱合意案を議会が承認するか、離脱手続きを定めるリスボン条約50条の適用延長で離脱が延期されるか、下院議員の過半数が合意なき離脱を支持する場合を除き、行政命令を通じて税の施行細則を変更する財務省の権限を制限する内容だ。

  修正案を審議するかどうか下院議長が8日に決定する。メイ首相の顧問らは、修正案の採決が行われるかどうか8日に明らかになるのを待って、支持か反対か立場を表明する構えだ。

  修正案を後押しする保守党のニコラス・ボールス議員は「この修正案はそれ自体が『合意なき離脱』を阻止するものではないが、合意なきEU離脱の可能性に関する意見表明の機会を下院に与える。下院議員の大多数の意思を政府が受け入れ、合意なき離脱の可能性を断固否定するまで、他の法案でも同様の修正案の提出を目指す」と語った。

原題:Theresa May Said to Mull Move to Restrict No-Deal Brexit Threat
Theresa May Said to Mull Move to Restrict No-Deal Brexit Threat(抜粋)

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