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アトランタ連銀総裁:2019年の利上げ見通しを1回に下方修正

  • FRBのバランスシート縮小は継続を-ボスティック総裁
  • 米経済はかなり良好な状況にあるが、リスクはプラスマイナス両方

米アトランタ連銀のボスティック総裁は7日、米金融当局が今年の利上げを1回にとどめる一方で、バランスシートの段階的縮小計画は継続すべきだとの見解を示した。同総裁は米金融当局者でハト派寄りの1人。

  ボスティック総裁はアトランタ・ロータリークラブで講演し、「今年に入る前、1年前に私は、2019年の利上げ回数を2回とみていた。今では19年は1回だとみる」とコメント。米経済は予想よりも良くも悪くもなり得ると強調し、「予想外に好調なら、私の見通しは1回から2回に変わるだろう。予想外に低調なら1回からゼロになる」と述べた。

Federal Reserve Jackson Hole Economic Symposium

ボスティック・アトランタ連銀総裁

写真家:David Paul Morris /ブルームバーグ

  同総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持たない。同総裁は政策に関して比較的ハト派姿勢で、昨年後半には、逆イールドを回避するため利上げを慎重に進めるべきだと主張していた。

  同総裁は7日、米経済は「かなり好調な」状況にあるとした上で、予想より好調になるリスクと低調になるリスクが併存すると指摘。「中国との通商合意が実現すれば、大きな不確実性が取り除かれる。企業はより積極的に投資してくると予想する」と述べた一方で、英国が欧州連合(EU)から合意なしで離脱する「ハード・ブレグジットとなれば、下向きのサプライズになろう」と付け加えた。

原題:Fed’s Bostic Trims His Rate Outlook for 2019 to a Single Hike(抜粋)

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